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多摩市探索 地域情報

2024/08/20

   

武蔵国一之宮 小野神社

カビネット多摩本社の近くには小野神社という神社があります。朱塗りできれいなお堂があり、歴史は古く、パワースポットとも言われているだけあって清々しい雰囲気です。

そんな小野神社には「瀬織津姫(せおりつひめ)」という神様が祀られています。神様辞典の古事記・日本書紀には登場せず、大祓詞(おおはらえのことば)のみに名前の記述があるだけ、なのに御神体を持ち神社に祀られている謎すぎる神様で、新海誠監督の『君の名は。』にも深く関連しています。

主祭神
天下春命(あめのしたはるのみこと)
瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)

創建およそ2500年(西暦紀元前530年)

厄除け:瀬織津姫が海・水の神様で、穢れを祓う神様のため
縁結び:境内にある「ハート型のくぼみがあるご神石」が真摯な願いを叶え結ぶと云われることから
開運招福:瀬織津姫が祀られていることから
金運:瀬織津姫が祀られていることから
病気平癒:瀬織津姫が水の神で、命を司る神様のため

小野神社 公式HP
https://onojinja.or.jp/

※社務所は土日のみ開いているようなのでご注意

 

「君の名は。」との関連

  • 宮水三葉(みやみずみつは)→水波能売命、罔象女神(ミツハノメノカミ)
  • 立花瀧(たちばなたき)→瀧はそのまま龍神・滝、立花は瀬織津姫の父親の『の君』
  • ティアマト彗星 →ティアマトはメソポタミア神話の原初・海の女神(龍の姿ともいわれれる)

  • 【ご神石】ハート型のくぼみがあり縁結びのパワースポットになっています
  • 【社務所】瀬織津姫関連の絵馬やお守りを販売しています
  • 【通神門】飾りの彫刻に趣があります
  • 【多摩川河川敷】周囲にはせいせき公園や多摩川の河川敷があります

1日と15日は神様と私たちとの繋がりが強まる特別な日と呼ばれ、ふらっと参拝に行くことがあります。1日は先月を無事に過ごせたことを感謝し、15日には月の半分の反省と、残りの半分を無事過ごせるように祈念します。

普段はあまり参拝者を見かけませんが、土日は人も増え、年間行事なども行われているようです。
ご利益があると良いですね。

(スタッフ手記)